スズキさんの研究生活日記 兼 食堂めぐり


by ts-june18
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あれから僕たちは何かを信じてこれたかなぁ

阪神淡路大震災から今日で10年が経ちました.

日数で言うと約3652日.

実際に神戸に行ったことが(震災前も後も)無いので,現地がどういう状態だったのか,現地の人たちがどんな生活をしてきたのかは,ニュースや新聞を通してしか知りません.

そんな自分が言うのはおこがましいかもしれませんが,
被害に遭われた多くの方々に 一日も早く平穏な日々が訪れることをお祈りしています.


















そして情報の氾濫するこの時代ですが,記憶の風化はしませんように...

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神戸の震災から10年経った今,新潟で大きな地震がありました.

雪国だけに,寒さや仮設住宅の倒壊など,神戸とは違った被害が相次いでいます.

スマトラでも地震による津波の被害があり,こちらも感染症の蔓延したり,津波に流されて身元確認ができないなどの問題が起こってきています.

一部では地震前の海の変化を見たとか,動物たちが普段と違う行動をしたとか言われていますが,結局は結果論.
それらは「地震が起こるかもしれない兆候」であって,そういう現象があっても地震が起こらずにおさまってしまう場合も多いのではないでしょうか.

地震予知の研究は10年前よりも格段に進み,整備もされてきてはいますが,実用化にまだまだ先の話.

木製の衛星まで行けても,生き物を創りかえる力を手に入れても,人間は自然現象には全く無力なのですね.


阪神淡路大震災はちょうど10年前のことですが,実は当時のことはあまり覚えていません.
10年前(正しくは10年と3ヶ月前)に,父が急死しました.
原因は大動脈瘤.
精神的に辛い時期で,どうも記憶が曖昧になっているようです.
父が亡くなってからというもの,家庭内の不和・離散など.
それまで信じていた家族の絆や「家庭」というものが全て否定され,どうしたらいいのかわからず,人を信じられませんでした.
それでも弟や幼い妹を支えてやらねばならず,自分自身は抜け殻のように過ごした高校時代でした.
ときどき自己分析や性格診断なんかやってみたりするけど,性格や行動の深い部分はみんなあの頃の出来事に回帰したりして,なんだか切ない思いでいっぱいになります.
あれからもう10年が経ってしまいましたが,なかなか当時の呪縛からは逃れられないようです.




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by ts-june18 | 2005-01-17 17:52 | 徒然日記